銀行カードローン審査厳しくなったって本当!?
融資するのに対してノーリスクな銀行カードローン。
保証業務(借金した顧客が返済できなかったら代わりに返済する)を提携先の消費者金融が担っていることを良いことに、銀行は消費者にガンガンお金を貸していたことが問題になっていますね。
利ざやが見込めない銀行の立場を考えれば、カードローンで収益を上げていこうと考えるのは正常といえば正常なのかもしれない。
銀行だって一種の商売ですからね。
でも、麻生さん(金融庁)の「銀行は社会的な立場を担っているんだから」といった言い分も分かる。
果たして貸し過ぎた銀行がいけないのか。それとも借り過ぎた消費者がいけないのか。
カードローン関連の記事を書き続けていると、現在における日本の背景が見えてきます。
カードローンの利用者推移は、専業主婦の割合が高くなりつつあり、これは過去にはない傾向です。
それほど各家庭が苦しい状況に置かれているのかと思うと、そもそも国が政策を打たなければならないのでは?と思えてきます。
女性が働ける環境の確保、生活状況の改善。この辺り、何とかしていただきたいですね。